交通インフラの「ボトルネック」を取り除き、メコンデルタは実力に相応しい成長を図ります
- 2020/09/10
インフラはメコンデルタの顔を変えます
今後5年間に、メコンデルタは、縦軸と横軸に沿った交通バックボーンネットワークの開発を優先し、地域内の各地区を結び、経済回廊を構築することで、都市部、ショッピングモール、工業団地、住宅地のスペースを拡大し、新たな原動力を作る方針があります。
現時点でメコンデルタに対する政府の注目及び継続的な投資から良い兆候が見られました。例えば、チュンルオン・ミートゥアン高速が60%以上の進歩を達成し、2021年の旧正月前に、確実に通行できます。投資額が5兆VNDを超えるミートゥアン2橋が2020年8月19日から着工され、2023年に完成する見込みです。この工事が完成したら、ホーチミン市・チュンルオン・ミートゥアン・カントーのルート全体が繋がれます。
更に、長さが130km以上で推定投資額が47兆VNDを超えるカントー・カマウ高速は2021年から2025年の期間の中期予算で建設されると承認されました。
また、67兆4,000億VNDを超える2つの高速道路が実現可能性調査報告書にまとめられ、計画投資省と交通運輸省が検討して2021年から2025年の期間の予算を立てます。 その他、総投資額が4兆5,240億VNDを超えミーアン・カオラン高速も投資方針が承認されました。このルートは26kmを超え、カオラン橋・ヴァムコン橋・ローテ~ラックソイ高速(完成間近)を繋ぎ、メコンデルタ全体を結ぶ交通軸を形成します。
メコンデルタは、成長の波に先立って、実力に相応しい発展を図るためすべての能力を発揮させています。長年のPCI指数が継続的に改善されてきたこと、国内外の大手企業を誘致するためのオープンな政策が実施されている努力が見られます。そのうち、PCI指数のトップ5省・市であるロンアン、ドンタップ、ビンロン、ベンチェ、カントーがメコンデルタで最も経済成長が高く、投資を誘致している地区でもあります。
7.8〜8.2%の安定した経済成長率を持つカントー市は、経済及び文化・教育の中心地で、国際空港があり、観光の潜在力を持つ等の強みで、地域の工業団地、都市部を開発するため、多くの韓国、日本企業及びベトナム国内の大手企業を誘致しています。
不動産が卓越した成長をもたらします
投資誘致の積極性により、カントー市の不動産は、過去2〜3年間で凄まじい勢いで成長してきました。近代的に計画されている都市部と住宅地の増加に伴い、中心道路の不動産価格は200%の印象的な成長を遂げています。これらの成長でカントー市は大きく変化してきました。
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