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ベトナム国内の感染状況
ベトナムでは、2020年1月23日に最初の新型コロナの感染者が確認されて以降、2022年6月21日時点で1,073万8,909人の感染者、4万3,084人の死亡者が確認(ベトナム保健省発表)されております。
第1波、第2波の拡大
2020年3月〜4月中旬には、世界各国と同様、ベトナムにも新型コロナの第1波が到来し、市中感染も広がりを見せました。昨年4月16日午前6時時点での感染者は268人(ただし検疫で確認された感染者も含む)に上りましたが、徹底的な隔離措置やロックダウン、国際線の運航停止により感染を抑え込み、4月16日以降、市中感染ゼロの状態が99日間続きました。7月24日以降、ダナン市を中心に広がった第2波では、残念ながら初の死者も出てしまいましたが、9月には市中感染をゼロに戻しています。
ベトナム保健省は国民に対して「新しい日常」での感染対策を呼びかけるため、①マスク着用( Khẩu trang )、②消毒(Khử khuẩn)、③ソーシャルディスタンスの確保(Khoảng cách)、④密集しない(Không tụ tập )、⑤医療申告の実施(Khai báo y tế)の5つの頭文字をとった5Kを提唱しました。
変異種も確認された第3波、日本企業にも影響
第2波以降、大きな感染拡大は確認されていなかったベトナムですが、2021年1月28日にハイズオン省で新たな感染者が再び確認されました。英国型変異株が猛威をふるい、第1波、第2波を大幅に超える規模、スピードで感染が拡大していきます。第3波の発生以降、3月31日までに国内で確認された感染者数は910人(うちハイズオン省が726人)に上りました。
第3波の影響は大きく、旧正月(テト)前の感染拡大ということで緊張感が高まり、新年のイベントも相次いで中止となりました。また、日本企業にも影響が及び、感染の中心地であったハイズオン省に工場を展開する黒田化学ベトナム、ブラザー、イリソ電子工業などでは一時停止を余儀なくされました。
第4波の減少傾向
新型コロナウイルス感染症は、2021年9月のホーチミン市のピークから、2022年3月中旬もベトナム全土において急激に拡大し、1日当たりの新規感染者数が45万人を超える日もあり、過去最高水準となりました。2022年4月からベトナムでの感染者数は減少傾向にあり、6月頭から連続で1,000人を下回りました。
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