引用元：オンライン投資新聞「投資・経営フォーラム」

2021年、カントー貿易投資促進展示センターは、投資を促進するために、各機関との協力を強化し、投資環境及び地元の製品について宣伝することを計画している。

カントー貿易投資促進展示センターは、過去の2020年、複雑化が進んでいるCovid-19の流行に対応し、タイムリーで柔軟かつ実用的な対策を行ってきた。当センターは、主に国内のプロモーション活動、コミュニケーションの促進、各部門との協力を強化、各企業をオンラインイベントへ参加させることなど、承認された年間計画に従って積極的に実施し、与えられたタスクをこなしてきた。

投資促進の分野では、当センターが可能性、市場動向、投資パートナーを調査および評価し、投資を求めるプロジェクトの詳細情報を完全に更新し、法律、ポリシー、投資ポリシーのいくつかのページでアカウントを維持していた。

特に、センターは日本、韓国、マレーシア、インド、シンガポールなどの大企業と協力し、外交代表団や投資家をカントー市に迎えてきた。また、地域に投資している外国企業に好条件を整え、ロン・アンおよびホーチミン市との投資関係を強化してきた。同時に、国内外の投資家が投資を決定できるために、社会経済状況、投資支援方針、投資を呼びかけるプロジェクトに関する十分な情報を共有した。特に、Covid-19の流行の影響を受けている企業の意見に耳を傾け、困難の解決を目指し、センターは2020年10月に政府と市内の企業との間の対話会議を成功のうちに開催した。

貿易促進の分野では、当センターはカントー市において、「ベトナムの農村における商品の展示会」「商品の追跡可能性と輸出開発の支援」「集中的な促進プログラム」などのプログラムを効果的に開催した。また、ホーチミン市、ダナン、ハノイ、ドン・タップ、ハウ・ザンなどの地域フェアに参加し、地元の農産物、商品、OCOP製品（「一村一品」プロジェクト製品）の紹介、消費チャネルの作成、および地方内のスーパーマーケットで商品の販売をサポートした。さらに、センターは産業貿易省の貿易振興局と連携し、「中小企業は持続可能な開発基準に準拠し、農産物や果物を中国市場に輸出する」というトレーニングコース、及び「メコンデルタにおける新しい資源の計画と開発」といったワークショップを開催した。その以外に、国内外の貿易関係上の好条件を備えるため、当センターでは「2020年のベトナム国際農業」「カントーでのタイウィーク」「ベトナム国際展示会」「カントーとタイのショッピングフェア」などの活動もあった。

2021年1月12日の午後、カントー貿易投資促進展示センターの2020年まとめと2021年のビジョンについての会議において、当センターの副所長であるグエン・ティ・キエウ・デュエン氏は次のように述べた。 2021年、センターは協力関係を強化し、投資環境及び地元のブランド製品を宣伝することなどにより、カントー市に割り当てられていた投資促進の主要タスクを引き続き完了します。

カントー市人民委員会副委員長であるグエン・ヴァン・ホン氏は、Covid-19の流行が非常に複雑な状況下において、センターの使命は、貿易・投資促進、展示の方法を革新し、オンライン、デジタルプラットフォームでの取引における接続性を柔軟に強化することを目指すべきであると強調した。 投資促進は、特に東南アジア諸国、日本、韓国、台湾に焦点を当てている。さらに、センターの活動は、社会経済開発の方向性と支部開発計画に結び付けられなければならない。オンラインとオフラインの両方で、投資促進、貿易促進、および国内および海外の見本市への参加を組み合わせたモードで組織活動を促進する。

特に、当センターは、市の可能性と強みに応じて焦点を絞り、投資を促進するパートナーを探す必要がある。カントー市は、投資を呼びかけ、国内市場に焦点を合わせ、地元ブランドの製品を開発し、都市における農産物の生産を結び付け、消費の問題を解決する必要がある。また、各企業が国内外の顧客を探せ、トレーニングコースを通じてビジネス能力を向上させるため、センターは各企業に向けた支援を行い、協力する必要があると述べた。