引用元：ベトナム労働総同盟の電子雑誌「企業のリズム」

保健省によると、製造業者はワクチンが2月28日にベトナムに到着すると発表した。したがって、アストラゼネカベトナム株式会社は、COVID-19アストラゼネカワクチン20万4,000回分を輸入する。

アストラゼネカは、ベトナムへの条件付き輸入が承認された最初のCOVID-19ワクチンである。これは、アストラゼネカ薬品株式会社がオックスフォード大学（英国）と共同で研究開発したワクチンである。現在、このワクチンはフィリピン、タイ、英国、ベトナム、およびその他のいくつかの国で１年間の流通、または条件付き輸入認可を受けている。

2月28日に、このワクチンの初ロットがベトナムに到着する見込みである。その直後、COVAX施設プログラムから約488万回分のワクチンもベトナムに着くと予想されている。

COVAX施設プログラムとは、各国がCOVID-19ワクチンに平等にアクセスできるように設計されたメカニズムである。このメカニズムの下、世界保健機関（WHO）は、GAVI、ユニセフ、CEPI、ワクチンメーカー、およびパートナーと協力し、すべての国が公平かつ効果的にワクチンへのアクセスができるようにする。