ベトナム産グレープフルーツ チリへの参入が承認される
- 2020/11/02
ブエノスアイレスのベトナムニュースエージェンシーによると、10月27日、農業においてベトナムとチリとの協力関係を強化するために、チリの農業省大臣アントニオウォーカー氏は、チリ在駐のベトナム大使グエン・ゴク・ソン氏との対談で、チリ管轄官庁がベトナムのグレープフルーツの参入を許可したと告知した。同対談で、アントニオウォーカー氏はベトナムの経済成長を高く評価した。また彼はベトナムがチリにチェリーの市場を開いたことで、ベトナム政府に感謝を述べた。
アントニオウォーカー大臣によると、チリ政府は農業においてベトナムとの関係を良好にさせ、農産物に市場を開くだけでなく、農業生産と農村開発の強化も希望している。
グエン・ゴク・ソンベトナム大使もベトナム政府とチリの関係への期待を明確にした。チリはベトナムに対して南米の重要なパートナーである。今後両国は、農業に応用するテクノロジー、天災の影響緩和および気候変化の防止における適切な森林開拓などに特に焦点を当て、アジア太平洋経済協力(APEC)及び環太平洋パートナシップ協定(CPTPP)のメンバーとして、多方面においてますます協力体制を強化していく。
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